特養・老健の全フロアを自動清掃。大規模介護施設向けONE導入ガイド

特養・老健の全フロアを自動清掃。大規模介護施設向けONE導入ガイド

100床を超える特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)では、清掃スタッフの確保と掃除の品質維持が大きな課題です。フロアがいくつにも分かれ、廊下の長さの合計が数百メートルになる施設では、人手だけで全部を同じ品質で掃除し続けるのは、現実的に難しくなっています

この記事では、広さ3,000㎡まで対応する ONE を使って、大規模介護施設の複数フロアを自動で掃除する方法と、導入の具体的なステップを解説します。

目次

大規模介護施設が直面する清掃の現実

特養・老健の施設長さんから「清掃スタッフが辞めるたびに現場が回らなくなる」「夜の掃除が追いつかない」という声をよく聞きます。大規模施設ならではの掃除の課題を整理すると、こうなります。

  • 掃除する場所がとにかく広い:3〜5フロアの廊下・食堂・デイルームを合計すると、1,000〜3,000㎡になることもめずらしくありません。1チームで回すには限界があります。
  • 清掃スタッフの採用がむずかしい:介護補助・清掃の求人は年々きびしくなっています。採用できても短期間で辞めてしまい、体制が安定しません。
  • 夜・早朝の掃除が手薄:人手が少ない夜は掃除が後回しになりがちで、翌朝の申し送り前に廊下が汚れたまま、という事態が起きます。
  • 感染対策としてのきれいさも求められる:感染症の流行期はとくに、廊下や共有スペースをこまめに掃除する必要がありますが、人員に余裕がありません。

💡 ONE は1回の充電で最大3,000㎡をカバー。夜のうちに全フロアを動かせば、翌朝には施設全体がきれいな状態で日勤スタッフを迎えられます。

ONE の大規模施設での活用パターン

ONE は、月額75,000円(税別)で最大3,000㎡に対応する業務用の清掃ロボットです。大規模施設でのよくある使い方をご紹介します。

稼働時間帯 対象エリア ポイント
21:00〜翌2:00(夜間) 全フロア廊下・エレベーターホール 入居者さんの就寝後に静かに稼働。翌朝にはきれいな状態に
昼食後(13:00〜14:00) 食堂・デイルーム 食べこぼしをすばやく処理。衛生を保つ
夕食後(18:30〜19:30) 1階ロビー・エントランス 面会時間の終了後に掃除。翌日の来訪者に備える

スケジュールはアプリで前もって設定できます。掃除のたびにスタッフが操作する必要はありません。一度設定すれば、毎日自動で、決まったルートを決まった時間に掃除します。例えるなら、夜のあいだ黙々と働いてくれる「当直の清掃員さん」がもう1人いるイメージです。

大規模介護施設でのONE フロア別稼働スケジュール
フロアごとの時間帯を設定すれば、夜だけで全フロアの掃除を終えられます

導入コストと人件費削減効果の試算

100床以上の特養・老健では、掃除を担うスタッフの人件費が月にかなりの額になります。ONE を入れるとどれだけ減らせるか、計算してみましょう。

項目 試算内容
清掃スタッフの月の作業時間(2名体制の場合) 約160時間
人件費に換算(時給1,200円×160時間) 約192,000円
ONE 月額レンタル料 75,000円〜(税別)
月のコスト削減試算 約100,000円以上

もちろん施設の規模や使い方で数字は変わります。それでも、多くの大規模施設では、月額レンタル料を上回るコスト削減が見込めます。さらに、浮いた人員を介護の仕事に回せれば、施設全体のサービスの質も上がります。

導入事例:3階建て・複数フロアでの複数台運用

宮崎県内の病院(3階建て)では、フロアの特徴に合わせて機種を組み合わせる方式で、全館の床掃除を自動化しました。複数フロアを持つ特養・老健でも、そのまま参考にできる形です。

  • 1階(外来)・2階(検査):小型の OMNI を各1台置き、人が少なくなる18時〜夜中に稼働
  • 3階(病棟)の長い廊下:パワーのある大型の ONE が担当

それまでは2名の終日作業に加えて、3人目が半日作業をしていました。導入後は半日作業がなくなって2名体制に。1日4時間×週6日=週24時間分の人件費削減につながりました。現場からは「床がきれいになった」という声が出ています。人より隅々までていねいで、ムラがなく、毎日同じ仕上がりだからです。

3階建て施設でのOMNIとONEの複数台運用構成図
フロアの特徴に合わせて機種を組み合わせれば、全館の床掃除を自動化できます

導入の流れ:現地調査から稼働まで

大規模施設への導入は、小さな施設よりルート設定が複雑になります。TakaLabotでは、次のステップで丁寧にサポートします。

TakaLabotスタッフが大規模介護施設で清掃ルートを設定しているシーン
導入時は専任スタッフが現地で清掃ルートの設定・操作研修まで対応します
  1. 現地調査・フロアマップ作成
    TakaLabotの担当スタッフが施設を訪問し、フロアごとの広さ・間取り・段差の有無を確認します。最適な掃除ルートとスケジュールを提案します。

  2. ルート設定・テスト稼働
    実際に機体を持ち込み、各フロアのルートを設定します。テスト稼働で問題がないことを確認します。

  3. スタッフへの操作研修
    現場スタッフ全員がロボットを使えるよう、操作のしかた・スケジュール変更の手順をわかりやすく説明します。

  4. 本稼働・定期メンテナンス
    稼働開始後も、定期メンテナンスと電話サポートが含まれます。困ったことがあればいつでも連絡できます。

よくある質問(FAQ)

Q. フロアをまたぐ移動はどうすればいいですか?

A. フロアごとに機体を置くか、スタッフがエレベーターで移動させるのが基本です。上の病院の例のように「各フロアに小型機+広いフロアに大型機」という組み合わせが効率的です。

Q. 複数台になるとレンタル料が心配です。

A. 月額9,800円〜の OMNI を組み合わせれば、全フロアを大型機でそろえるより安い構成がつくれます。現地調査のうえ、最適な台数・組み合わせをご提案します。

Q. 夜間稼働の音は問題になりませんか?

A. ケアマネージャーへのヒアリングでは、拭き上げ・除塵モードの音はほとんど気にならないという評価でした。就寝フロアは静かなモード中心に設定するなど、フロアごとの調整もできます。

まとめ:夜間稼働で「朝には清潔」を実現する

特養・老健のような大規模施設こそ、清掃ロボットの効果がいちばん大きく出ます。夜にスケジュール稼働させるだけで、毎朝きれいな環境を入居者さんとスタッフに届けられる。この仕組みを月額75,000円で実現できるのが ONE です。

「まず1フロアだけ試したい」「複数フロアの費用をくわしく知りたい」という段階でも、お気軽にご相談ください。施設の規模と課題に合わせた、具体的な運用プランをご提案します。

大規模施設への清掃ロボット導入について相談する

現地調査・フロアマップ作成から稼働まで、TakaLabotスタッフが一貫してサポートします。

無料でお問い合わせ・ご相談 →

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

宮崎県の清掃ロボットレンタル会社「株式会社TakaLabot」のブログ編集部です。病院・介護施設・スーパーなど5つの現場で実際に使われている経験をもとに、現場で役立つ情報をやさしい言葉でお届けします。

目次