長い廊下、広い昇降口、エントランスホール。学校や専門学校、大学など教育施設の床は、とにかく広いのが特徴です。生徒の掃除の時間だけではきれいに保ちきれず、用務員さんや委託業者さんの負担になっている学校は少なくありません。この記事では、学校・教育施設の床清掃を自動化する方法を、実際にあった月15万円の人件費削減事例と一緒に紹介します。
学校・教育施設の床清掃が大変な3つの理由
1つめは、廊下が長く、面積が広いこと。例えば片道100mの廊下を毎日モップがけすると、往復と部屋の分を合わせて、歩く量はちょっとした遠足なみになります。毎日のことなので、体への負担は積み重なります。
2つめは、掃除できる時間が限られること。授業中に廊下で機械は動かせません。どうしても放課後や早朝に作業が集中します。
3つめは、清掃スタッフの高齢化と人手不足です。長時間のモップがけは、手首や腰にこたえます。実際、長時間のモップがけで腱鞘炎(けんしょうえん=手首の炎症)のリスクを心配する現場もあります。
導入事例: 県内の看護大学で月15万円の人件費削減
実際の教育施設の事例を紹介します。県内のある看護大学は、廊下がとても広くて縦に長い建物でした。毎日の清掃で歩く量が多く、高齢のスタッフには重い負担。長時間のモップがけによる腱鞘炎のリスクも心配されていました。
そこで、長い廊下の清掃をロボットに任せることにしました。結果は3つ。
- 長い廊下はロボットが担当し、スタッフの負担が大きく減った
- スタッフはトイレや狭い場所の清掃に専念でき、全体の仕上がりがむしろ良くなった
- 人員1名分、月約15万円のコスト削減につながった

広くて長い廊下は、人には大変ですが、ロボットにとっては障害物が少なく走りやすい、いちばん得意な場所なのです。同じ事例の費用比較は外部委託とロボット導入のコスト比較記事でも詳しく取り上げています。
学校の床清掃を自動化する3つのステップ
進め方はシンプルです。
- 場所を決める: 廊下・昇降口・エントランスなど、広くて平らな床から始めます。教室の中は机が多いので、まずは共用部からが基本です。
- 時間帯を決める: 生徒がいない放課後や夜間に動かします。ロボットは無人で動くので、夜の校舎でも問題ありません。
- 機種を選ぶ: 廊下が長い校舎は1時間に約1,200㎡を洗浄できる大型機ONE、小さめの校舎やフロア単位なら小型機OMNIが目安です。

生徒の「掃除の時間」とロボットは両立できます
学校では、掃除は教育の一部でもありますよね。ロボットは、生徒の掃除の時間をなくすものではありません。生徒の手が回らない広い床や共用部を、夜の間に仕上げておく係です。
例えるなら、給食当番と給食センターの関係です。配膳や後片付けは当番の仕事として残しつつ、大量の調理は設備に任せる。役割を分けることで、教育の場面と衛生の質を両方守れます。
費用のめやす — 3機種の料金
- OMNI(月9,800円〜・税別): 小型。フロア単位の水拭きに。
- KIRA(月42,000円〜・税別): 中型。吸引が得意で1時間に約525㎡。
- ONE(月75,000円〜・税別): 大型。長い廊下や広いホールの床洗浄に。1時間に約1,200㎡。
レンタルなので初期費用は0円。契約は6か月からで、メンテナンスと消耗品の費用は月額に含まれます。対応エリアは九州7県です。例えば月75,000円のONEでも、先ほどの看護大学のように月15万円の削減につながれば、費用の2倍のリターンという計算になります。
導入までの流れ — 長期休みに試すのがおすすめ
学校ならではのコツは、夏休みや春休みなどの長期休みをデモ(お試し運転)の期間にあてることです。生徒がいない間なら、日中でも気がねなく試運転ができます。流れは次のとおりです。
- お問い合わせ(フォームまたは電話)
- 現地確認: 廊下の幅、段差、床材、水場の場所を一緒に見ます
- デモ: 実際の廊下で動かして、仕上がりを目で確認します
- レンタル開始: ルートを設定すれば、あとは毎日自動で動きます
休み明け、生徒たちがピカピカの廊下で新学期を迎えられる、という段取りです。
きれいな床は、学校の「見えない名刺」です
オープンキャンパスや学校見学で、保護者や受験生が最初に歩くのは廊下です。床のきれいさは、言葉にされないだけで、学校の印象を静かに左右しています。例えば家を探すとき、廊下のきれいなマンションのほうが安心できますよね。それと同じことが、学校選びでも起きています。
毎日同じ品質で床を保てるのは、ロボットの得意技です。衛生面だけでなく、学校の評判という面でも、床清掃の自動化は効いてきます。
よくある質問
Q. 体育館の床でも使えますか?
A. 体育館はワックスや床材が特殊なことが多いため、この場で「使えます」とは言い切れません。現地確認とデモ(お試し運転)で、実際の床を見て判断させてください。
Q. 夜、誰もいない校舎で動かして大丈夫ですか?
A. はい、無人稼働が基本の使い方です。県内の病院でも18時から夜中の時間帯に毎日動いています。鍵のかかった校舎の中で、決めたルートだけを走ります。
Q. 教室の中も掃除できますか?
A. 机といすが多い教室は、ロボットには難しい場所です。教室は生徒の掃除の時間と人の担当にして、廊下や共用部をロボットに任せる分担がおすすめです。
Q. 昇降口の砂ぼこりが多いのですが。
A. 砂の持ち込みが多いスーパーで使われている例はあります。ただし砂の量や床の状態によって合う機種が変わるので、現地確認でご相談ください。
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校舎の広さに合う機種を知りたい方は、無料の機種診断をお試しください。現地確認・デモのご相談は無料相談フォーム、またはお電話0985-25-8265(平日9:00-17:00)で承っています。
