「夜勤は人手が少ないのに、床の掃除まで担当しなければならない」。介護施設で夜勤をするスタッフの多くが、こんな重い負担を感じています。深夜の掃除は、入居者さんの安全を見守るという本来の仕事から目を離す原因にもなりかねません。
この記事では、清掃ロボットの「決めた時間に自動で動く機能」を使って夜の掃除を自動化し、夜勤スタッフの負担を根本からなくす方法をわかりやすく解説します。深夜割増賃金(夜10時以降に上乗せされる給料)を減らせるという経営面のメリットもあわせて紹介します。
夜勤スタッフが「清掃」に取られている時間の実態
介護施設の夜勤は、ふつう2〜3名で数十名の入居者さんを担当します。一人ひとりの負担は、昼間よりずっと重くなりますよね。その中で廊下・共有スペース・食堂の床掃除まで割り当てられている施設は少なくありません。
夜の掃除がスタッフの仕事に組み込まれていると、こんな問題が起きがちです。
- 入居者さんの呼び出しにすぐ応えられない時間ができる:掃除中はナースコールへの対応が遅れるおそれがあります。
- スタッフの体も心も消耗する:夜の掃除は深夜割増賃金の時間帯と重なるので、施設側のお金の負担も増えます。
- 掃除が翌朝のケアに間に合わないことがある:人手が少ない中で掃除をするため、朝食の準備や起床介助と時間がぶつかります。
💡 深夜時間帯(22時〜翌5時)の割増賃金は法律で25%以上と決まっています。夜勤スタッフが掃除をする時間を減らせば、そのぶん人件費もおさえられます。
清掃ロボットの「スケジュール稼働」が夜間清掃を変える
清掃ロボットの大きな特長のひとつが、あらかじめ決めた時刻に自動で動き出す機能です。入居者さんが寝たあとの時間に動くよう設定しておけば、スタッフが手を動かさなくても掃除が終わります。目覚まし時計をセットするのと同じ感覚で、掃除の予約ができるイメージです。
夜のスケジュールの例を見てみましょう。
- 22:30〜23:30:廊下・エントランスの掃除(入居者さんの就寝後、静かな時間帯)
- 23:30〜0:30:食堂・デイルームの掃除(翌朝の食事前にきれいな状態にする)
- 掃除が終わると自動で充電ステーションに戻る(スタッフが回収・充電する必要なし)
この設定をしておけば、夜勤スタッフは掃除のことを一切考えず、見守りと緊急対応に100%集中できます。翌朝、日勤スタッフが出勤したときには、もうきれいな床が整っている状態です。
「寝ている時間に動かして、音は大丈夫なの?」という心配は当然あります。この点、ケアマネージャーへのヒアリングでは、拭き上げモード・除塵モードの音はほとんど気にならず、利用者さんの睡眠をじゃましないという評価でした(現場ヒアリングでの評価です。導入前のテスト稼働で実際の聞こえ方を確認できます)。


例えるなら、炊飯器のタイマー予約と同じです。夜のうちにセットしておけば、朝にはできあがっている。清掃ロボットのスケジュール機能も、それと同じ感覚で使えます。
深夜割増賃金の削減という経営メリット
介護施設の経営で重くのしかかるのが、夜の時間帯の人件費です。清掃ロボットで夜の掃除を自動化すると、スタッフが深夜割増の時間帯に掃除をする時間そのものを減らせます。
たとえば、夜勤スタッフが1日1.5時間・月25日、掃除をしていた場合で計算してみます。
| 項目 | 金額(目安) |
|---|---|
| 夜勤の掃除にかかる時間(月) | 37.5時間/月 |
| 深夜割増込みの時給(目安) | 約1,500円/時 |
| 掃除にかかる人件費(月) | 約56,250円/月 |
| KIRA レンタル費用(税別) | 42,000円〜/月 |
これは人件費だけの比較です。実際には、掃除に使っていた時間をケアや記録の仕事にまわせるので、残業を減らしたり、有給を取りやすくしたりする効果も期待できます。施設の広さによっては OMNI(月額9,800円)から始めれば、もっと早く元が取れます。
実際の例もあります。宮崎県内の病院(3階建て)では、清掃ロボット3台を18時〜夜中の時間帯に動かす体制に変えました。すると、3人目のスタッフが担当していた半日分の作業がなくなり、1日4時間×週6日=週24時間分の人件費削減につながりました。介護施設でも同じ形の効果が期待できます。
💡 TakaLabotはレンタルなので、初期費用ゼロで始められます。最短6ヶ月から、その後は1ヶ月ごとの更新。メンテナンス・修理費も月額に含まれています。
翌朝の「清潔スタート」が入居者満足度を高める
夜の掃除を自動化するメリットは、お金の面だけではありません。毎朝、同じ品質で掃除が終わっている状態が、入居者さんの生活と施設全体の雰囲気を変えます。
- きれいな食堂で朝食を迎えられる:前日の夕食の汚れがない食堂で、入居者さんが気持ちよく朝ごはんを食べられます。
- 廊下の清潔感がスタッフの気持ちを支える:きれいな職場は、スタッフの働く満足度にもプラスです。
- 施設見学の印象がよくなる:朝から清潔感のある施設は、入居を考える家族に強い安心感を与えます。

よくある質問(FAQ)
Q. 夜の音で入居者さんが起きてしまいませんか?
A. ケアマネージャーへのヒアリングでは、拭き上げ・除塵モードなら音はほとんど出ず、睡眠をじゃましないという評価でした。心配な場合は、個室から離れた場所から少しずつ始める方法もあります。
Q. 夜勤スタッフの見回りとぶつかりませんか?
A. ロボットにはセンサーがついていて、人に気づくと自動でゆっくりになり、止まります。動く時間と場所を夜勤スタッフみんなに共有しておけば、驚くこともありません。
Q. 動いている途中でトラブルが起きたら?
A. 進めなくなった場合は、その場で安全に止まって待ちます。緊急停止のやり方は導入時の研修でご説明します。
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まとめ:夜間清掃の自動化で、夜勤の「あるべき姿」を取り戻す
夜勤スタッフの本来の役割は、入居者さんの安全を守り、いざというときにすぐ動くことです。清掃ロボットのスケジュール機能を使えば、深夜の掃除をロボットに任せて、スタッフが本来の仕事に専念できる夜の体制をつくれます。
深夜割増賃金の削減、スタッフの負担軽減、翌朝のきれいな施設。この3つを同時に手に入れられるのが、清掃ロボットの夜間活用のいちばんのメリットです。TakaLabotは施設の広さに合わせた3機種をご用意しています。導入前の現地調査・スケジュール設定のサポートも対応しますので、まずはお気軽にご相談ください。
