ホテル・宿泊施設の清掃人手不足を乗り切る3つの方法 — 夜間の床清掃は自動化できる

ホテル・宿泊施設の清掃人手不足対策

観光のお客様は戻ってきたのに、清掃スタッフが集まらない。チェックアウトからチェックインまでの数時間は、客室清掃で全員が手いっぱい。ロビーや廊下、宴会場の床まで手が回らない——。そんなホテル・宿泊施設の清掃人手不足を乗り切る3つの方法を、この記事で紹介します。答えを先に言うと、鍵になるのは「夜間の床清掃の自動化」です。

目次

ホテル・宿泊施設の清掃人手不足はなぜ深刻なのか

宿泊業の清掃には、他の施設にはない事情があります。まず、作業時間が極端に偏っていること。客室清掃はチェックアウト後の数時間に集中します。この時間に合わせて働ける人しか採用できないので、募集のハードルが上がります。

さらに、清掃の現場はパートさんに支えられています。国の資料(厚生労働省の省力化投資促進プラン・ビルメンテナンス業)では、働く人の約4分の3がパートタイマーで、有効求人倍率は約2〜3倍。例えるなら、応募者1人を2〜3社で取り合っている状態です。深夜や早朝の作業は特に人が集まりにくく、館内の共用部まで手が回らないホテルが増えています。この背景は清掃業の人手不足の記事で詳しく解説しています。

人手不足を乗り切る3つの方法

ホテル清掃の人とロボットの分担を示した図解
人は客室へ、床はロボットへ。分担で乗り切ります

方法1 人にしかできない仕事に人を集中させる

ベッドメイク、水回り、アメニティの補充。客室清掃は人にしかできません。貴重な人手は客室に集中させて、それ以外を減らす工夫をします。例えるなら、混雑時のスーパーがレジに人を集めて、品出しを夜にまとめるのと同じ考え方です。

方法2 共用部の床は夜間にロボットで自動化する

ロビー、廊下、宴会場前。広い床の清掃は、夜中に無人で動くロボットに任せられます。人の採用が難しい深夜帯こそ、ロボットの出番です。翌朝スタッフが出勤したときには、床の仕事が終わっている状態を作れます。

方法3 初期費用のかからないレンタルで小さく始める

TakaLabotのレンタルは初期費用0円、契約6か月から、メンテナンス費用込みです。まず1台、ロビーから。合うと分かってから広げられますし、合わなければ契約満了で返せるので、大きな失敗になりません。

夜間のロビー・廊下清掃をロボットに任せると

夜中の誰もいないロビーでロボットが床を洗い、朝にはピカピカ。例えるなら、パン屋さんが夜のうちにパンを仕込むようなものです。ホテルの顔であるロビーが、お客様の動き出す前に仕上がっています。

お金の面でも夜間は差が出ます。深夜に人を雇うと、深夜割増で時給は25%増し。例えば時給1,300円の方なら深夜は1,625円です。ロボットは深夜でも同じ月額で働きます。県内のある病院では、18時から夜中の時間帯にロボットを動かして、週24時間分の人件費を削減できました。夜間清掃の詳しい話は夜間・早朝の清掃をロボットに任せる記事も参考になります。

夜のホテルロビーで稼働する小型清掃ロボットOMNI
誰もいない夜のロビーは、ロボットの独壇場です

宿泊施設ならではの3つの心配ごと

  • 音は大丈夫? 大型機ONEの動作音は45〜60dB。静かな図書館からふつうの会話くらいの音量です。とはいえ響き方は建物によるので、客室に近い場所は現地デモで確かめるのが確実です。
  • カーペットの床は? 宿泊施設に多いカーペットは、水拭きができません。ゴミの吸引は毛足の長さ次第です。まずはロビーや宴会場前など、かたい床から始めるのがおすすめです。
  • お客様とぶつからない? 基本は、お客様のいない時間帯・少ない時間帯に動かします。まず深夜のロビーなど無人の場所から始めて、様子を見ながら範囲を広げます。

清潔感は口コミ評価に直結します

宿泊施設の口コミで、料理や接客と並んで必ず見られるのが「清潔感」です。お客様は、ロビーに入った瞬間の床の印象や、廊下のすみのほこりを、意外なほどよく見ています。例えば口コミサイトで宿を選ぶとき、「掃除が行き届いていない」という一言があると、予約をためらいますよね。

人手不足で共用部の清掃の回数を減らすと、この清潔感がじわじわ削られていきます。ロボットなら、人が足りない日でも毎晩同じ品質で床を仕上げられます。清掃の回数を守ることは、口コミ評価を守ることでもあるのです。

費用と始め方

  • OMNI(月9,800円〜・税別): 小型。ロビーや通路の水拭きに。
  • KIRA(月42,000円〜・税別): 中型。カーペット以外の吸引清掃に。1時間に約525㎡。
  • ONE(月75,000円〜・税別): 大型。広いロビーや宴会場の床洗浄に。1時間に約1,200㎡。

例えば月9,800円のOMNIは、深夜時給1,625円のスタッフ約6時間分の金額です。それで毎晩、決まった時間に文句も言わず床を拭いてくれます。対応エリアは九州7県です。

導入までの流れ

  1. お問い合わせ: 館内図があると話が早く進みます
  2. 現地確認: 床材(カーペットの範囲)、段差、エレベーターまわりを確認します
  3. デモ(お試し運転): 夜間の館内で実際に動かします。音の響き方もここで確認できます
  4. レンタル開始: 初期費用0円、契約6か月から、メンテナンス込みです

繁忙期の前に始めたい場合は、準備の時間も見て、1〜2か月前のご相談がおすすめです。

よくある質問

Q. 宿泊のお客様がいる時間でも動かせますか?

A. 営業中に動かしている施設の例(スーパーなど)はありますが、宿泊施設ではまず夜間の無人時間帯から始めるのがおすすめです。お客様の流れを見ながら、少しずつ広げていけます。

Q. 大浴場やレストランの床は掃除できますか?

A. 水気の多い場所や油汚れは、床の状態によって合う・合わないが分かれます。現地確認とデモで判断させてください。

Q. 繁忙期だけ借りることはできますか?

A. 契約は6か月からです。季節の波に合わせた台数や機種のご相談は、お問い合わせフォームからどうぞ。

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自分のホテルに合う機種と費用感は、無料の機種診断で確認できます。ご相談は無料相談フォーム、またはお電話0985-25-8265(平日9:00-17:00)で承っています。

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この記事を書いた人

宮崎県の清掃ロボットレンタル会社「株式会社TakaLabot」のブログ編集部です。病院・介護施設・スーパーなど5つの現場で実際に使われている経験をもとに、現場で役立つ情報をやさしい言葉でお届けします。

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